2006年05月26日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(10)


 
「ヨード卵・光」のシールで六月のソーラーパネルを埋め尽くす父

 
ニックネーム 異能兄弟 at 00:00| 笹短歌ドットコム「商品名」

2006年05月24日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(9)


 
ジンギスカンキャラメル舐めて横綱をめざす子どもはどこにもいない

 
ニックネーム 異能兄弟 at 00:00| 笹短歌ドットコム「商品名」

2006年05月22日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(8)


 
少しだけ後ろへ下がればチョロQのように進める、きっと元気に

 
ニックネーム 異能兄弟 at 00:00| 笹短歌ドットコム「商品名」

2006年05月15日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(7)


 
永遠にきみへ届かぬ思いとはいつも不発のブーブークッション


グロンサンガムなるものがあったことしみじみ語る伯父貴の昭和

 
香水をつけることなど儘ならぬ母は好みしロッテのイブを  


<1枚で30秒>の体感でたて続けに噛んだクイッククエンチガム

 
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2006年05月14日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(6)


 
ざらざらの粒子で浮かぶコダックのディスクカメラで写した夕陽  


フリスビー犬が咥えて駆けて来るディスクカメラの円形のネガ

 
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2006年05月13日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(5)


 
ガンジスの聖なる水に正露丸1000粒投げて朝明けを待つ  


為政者の腹におさまり偽善者の腹におさまるやずやの香醋


新盆に祖父は戻らん夕焼けの欠片のようなechoを持って 


ジャイアントコーン頬張り指先で弥勒菩薩は口をぬぐえり

 
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2006年05月12日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(4)


 
ハイエイトチョコという名を知らぬまま∞越しに見た君と夕焼け  


三色のパステル調がせつなくて王将アイスは心にしみた


道端に森永ミルクキャラメルの空き箱古び熊楠は居ず  

 
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2006年05月11日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(3)


 
ちびろくをちび1×ちび2×ちび3と親子で分けし休日儀式


アンメルツヨコヨコ塗るとき疑わずオノ・ヨーコには肩こりはない


わが幼時たとえるならば濃厚な名糖ホームランバーの甘さよ


あの太宰治も愛用していたと父がやたらと振る味の素


 
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2006年05月10日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(2)


 
ミツビシのボールペンにはOさんの生き霊宿りいて買えぬなり


青春は2分も待てぬボリボリとチキンラーメンむさぼり 走れ!


「バブリーな味でうまい」と亡き友が好みしキリン午後の紅茶  


永谷園松茸の味お吸いもの庭に撒けどもマツタケ生えず


健康のことばかり言う友といてキューサイの青汁はかくまで不味し  


とびやすきメロディアン・ミニで汚すなかれネットにたたずむ少年の詩を  

 
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2006年05月09日

「笹短歌ドットコム」投稿歌  「商品名を詠む」(1)


 
新明解国語辞典に隠された「ヤマダ・コード」を解読したり


少年のときと変わらず中年のわれに沁みゆけポカリスエット
  


引きこもり・不登校生を教師らは職員室で「森伊蔵」とよぶ  


永谷園のお茶づけ海苔が好きだった横須賀うまれのローラよ何処


10円で3ブロックのチロルチョコ買えたあの頃好きだったひと


 
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